ついに種まきが始まりました!
こんにちは!
今週からついに種まきが始まりました!
2020年ももうすでに4か月目に入ろうとしています。
コロナウィルスが猛威を振るっていますが、そんなことかまっていられない業界です。
種を蒔かなければ、芽は出てきませんしね。
さて、この種まきですが、弊社では約17000枚蒔きます。
これっていったいどういうこと?となりそうですが、東京ディズニーランド2個分の面積を田植えするためにはそれぐらいの苗が必要になってきます。
今は種を直接田んぼにまいていく、直播というやり方も出てきていますが、うちでは苗を作って植えていく移植という方法で田植えを行っています。
米という字は8、10、8と書きますよね。
漢字で八、十、八です。
その字の通り、88個の工程があると言われています。
昔からのやり方は、移植田植えですので、うちでは88個の工程が今週から始まります。
一個ずつあるのかどうかは数えてみないとわかりませんが、とりあえず一個目の工程であろう、種まきが始まったところですね。
さてこの種まき作業ですが、昔は田んぼで行っていました。
苗代(なえしろ)といって、苗を育てるためだけの田んぼが各農家に用意されており、そこで育てられた苗を田んぼに移植していたんですね。
今はどうしているかというと、ロボットが大活躍しています。
手で植えていた田植えもいつの間にか田植え機が出てきました。
その機械に合わせるために、苗の作り方も変化し、今では、30cm×60cmの苗箱と呼ばれる箱で苗を作るようになりました。
マット苗と呼ばれますが、いかに根の張った苗を育てられるのかが農家の一つの使命になっているんですよ!
その苗は、でき次第紹介したいと思います!
今日はこの辺で、それでは!