閑散期の今時期は、、、
こんにちは!
お米農家の弊社では、1月2月は閑散期。
暇な時期です。
暇というと語弊がありますが、「急いでする必要のない仕事が多い時期」です。
なのでこの時期には、土づくりをしたり、それの勉強をしたりします。
先日訪れたのは、肥料の配合工場。
肥料には2つの種類があります。
「化成肥料」と「配合肥料」です。
この2つ、似ているようでまた違う。
肥料の原料は3つ、植物が育つのに必要な3要素です。
それは「窒素」「リン酸」「カリ」です。
この3要素の組み合わせ方を変えるのが、配合肥料と化成肥料の違いです。
よく海洋汚染で問題になるのは化成肥料ですね。
これは、小さなプラスチックのボールの中に原料を詰め込むので、中身が流出した後のプラスチックは水に浮いてしまいます。
その結果、排水を通り、海に流出してしまうのです。
反対に、配合肥料はそれぞれの原料を混ぜ合わせたものになります。
全てが田畑に供給されるといっても過言ではありません。
こんなことを勉強する閑散期。
その日のことを「遊学」と言います。
名前の通り「遊びながら学ぶ」ことです。
工場に行った帰りには、お昼をみんなで食べ、帰宅となります。
農業法人の良いところ。
田を耕し、人を育て、作物を売る。
実際には真ん中の言葉が一番大事だったり?
それでは!