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戸倉の記事
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いつの間にか12月、、、

 

こんにちは!

 

いつの間にか12月。

稲刈りが始まるとあっという間で、小麦播きまでバタバタして結局この時期です。

ブログを放置することになってしまいました。

更新されてないといろいろと損失が出ますので、時間ができたら更新する努力します!

 

小麦の播種もあと少し。

12月に入るとなぜか降る雨。

本当にお天道様仕事な農業にはあっちこっち振り回されます。

それに加えて、ここ数年はコロナの影響も大きく。

お金どうこうというよりも、弱小企業にとって、人工の工面が大変です。

1人休むと、作業遅れが生じます。

遅れをどこで挽回するのかが重要ですが、これもお天気次第なところがあるこの業種は、やりくりが大変です。

しわ寄せが他の作業に出てくるので、どうにかしたいものです。

 

今日のブログテーマは1つ。

 

【現地現物】

 

になります。

農業における重要性をメモしておきたいところです。

 

【現地現物】

写真にあるのが、「トマト」です。

周知のとおり、弊社ではトマトを作っておりません。

トマトの栽培については全くの素人。

ちょっと知っているくらいのものです。

ただ、視察でトマト農家さんにお邪魔することはあります。

なぜ行くのか。

そここそまさに【現地現物】で、経営の参考になるような”仕組み”を探りに行くのが視察です。

 

農業という業種は作物を作るだけではありません。

作業場の雰囲気や、動線の考え方、スタッフと共有するための紙一つまで、行ってみないとわからないことが多々あります。

 

農業者もあくまでも経営者の一人。

雇用している農家であれば、スタッフとの意思疎通のための仕組みづくりは、大切な経営の一つになります。

視察先でそれを良い意味で盗むのが仕事です。

何列もあるトマトを同じ作業で同じ作物を作るのは至難の業です。

それは弊社の作業でも同じこと。

この仕組みを作るのがまた難しい。

年に1回しかない作業となると、これがまた難しい。

何回もできるわけじゃないから、1回のウェイトがかなり重要になってきます。

それをいかにしてうまく伝え、来年にも引き継げるようにするかがミソになってくるわけです。

 

そのノウハウを「盗み見」するために、【現地現物】で確認してくるのです。

現場に行って、現物を見る。

それこそ農業に一番必要なことになります。

 

さて、師走も残り数日。

来年には視察もほとんど解禁されると思うので、【現地現物】でたくさんの「盗み見」をしていきたいところです!

 

それでは!