お米の残渣(ざんさ)について
こんにちは!
今日の写真は、お米を刈り取ったあとに残ったワラを集める機械です。
いわゆる残渣(ざんさ)と呼ばれるこのワラ。
お米に関するものは全て使い道があると前に書いたと思いますが、このワラもその一つ。
ワラを集めて紐でくくり、他の用途で使用できるようにする機械です。
ワラですが、牛や馬の寝床になったり、有機物として他作物の圃場に散布されたりします。
特に最近は、ハウスの土耕栽培の有機物として使用されることもあるようです。
弊社では、有機物が不足しがちなレンコンの圃場に投入することが多々あります。
購入される方は、ちょっと畑に入れたり、ハウス内の有機物の足しとして投入したりと様々な使い方をされています。
ただ、この機械がなかったらと思うと、、、ぞっとしますね。
ワラを手で収穫。
先人たちはそのようにやってきたようですが、今となっては考えられない農業の一つです。
それでは!