統計情報!
こんにちは。
秋雨前線まっさかりの憂鬱なお天気が続きますね。
弊社は稲刈りもできず、頭を悩ませる毎日です。。。
さて、ネット上にはいろいろな情報が転がっています。
嘘か真か信じるのはあなた次第ということで、東海農政局の出している統計をチラ見してみます。
写真にあるのは、以前にブログでも触れました、食料自給率の問題です。
多少の誤差は出ますが、参考になる資料ではあります。
国勢調査と似たようなもので、みんななんとなくで答えるので、あてにはしない方が良いかと。
世界の自給率を見てみると、日本の自給率はとても低いことがわかります。
先日の日米交渉の中でも、アメリカの提案は、牛肉の関税引き下げでした。
日本側の提案は???
自動車の関税引き下げでした。笑
今の日本政府にとって、農業はどのような立ち位置になるのでしょうか。
日本国内に外貨を増やし、稼ぐためにはやむを得ないのでしょうか。
どんな理由でかじ取りをしているのかとても気になりますよね。
さて、世界の下には、東海三県の自給率があります。
カロリーベースで見たとき、
愛知県は12%
岐阜県は24%
三重県は42%
でした。
愛知県は約9割が県外の物に助けられていることになります。
この数字が良いのか悪いのか。そういう話ではないのですが、他の人口密集地を見てみます。
東京は1%
神奈川県は2%
大阪は1%
になります。
愛知県、けっこう頑張ってるんです。
結構じゃないですね、かなり頑張っています。
12%、かなり低いじゃないか!と思いがちですが、人口の割には農業頑張っています。
ちなみに市町村別で見たときの、日本一位の農業産出額を誇るのは、愛知県田原市です。
渥美半島の先っぽだけで、全国のうち一番なんですね。
自給率で100%を超えているのは、東北北海道と新潟くらいです。
他の地域は、人口の減少とともに、農業も衰退していっているのが数時から見て取れます。
愛知県、農業県なんですよ!!!ってことが伝われば幸いです。
それでは。