こんにちは！

 

長らく更新が途絶えておりました！

弊社は８月が決算月。

バタバタとお盆を過ごしていたら、いつの間にやら稲刈りが始まり、いつの間にか９月になってしまいました！

 

稲刈りが始まると、「秋だなあ」と実感。

ただ実際のところ、まだ残暑の季節。

大量の汗を流しながらの稲刈りです。

もはや真夏と変わりません。笑

 

早生品種の刈り取りがスタートしたものの、今年は雨が続いて作業は進みませんでした。

今年のお天気に文句を言うとすれば、雨長すぎ！といったところでしょうか。

やはり雨は１週間に１回で、それもシトシト降ってもらいたいところです。

ザーザー雨で１週間続くとか、、、もう、、、

作業は遅れるわ品質は落ちるわで、踏んだり蹴ったりです。

 

 

さて今年のお米、日照不足による品質への影響が明らかです。

胴張りが悪い。

わかりやすく言うと、ぷっくらふくらみがない。といったところです。

さらに害虫被害も恐ろしく、収量が安定しない年になりそうです。

 

そこにまた右ストレートが来ました。

「コロナウィルス」です。

外食産業や観光業、自宅での飲食が増えた結果、お米の消費が落ちました。

これまでにないくらい落ちました。

つまり、お米が日本全国で余っている状況です。

そうなると困るのが、需要と供給のバランスで成り立っている「価格」です。

もちろんスーパー店頭の値段は変わりません。

その代わり、農家からの買い上げ価格が落ち込みます。

手元にまだお米があるのに高く買う必要はありませんから。

 

うーん、今年の農家さん、大変な年になりそうです。

お米の消費を促そうにも日本人は減っていくばかり。

ましてや食の細い年寄りばかりが増えていく現実です。

 

このさきどうなることやら。

皆さん、パンや麵類よりもお米食べましょう！

 

 

それでは。