こんにちは！

１１月に入りました。

稲刈りが終わりに近づくと、年末の匂いがプンプンとしてきますね。

もうこれで２０２１年も残り２か月。

皆さんの１年はいかがでしたでしょうか。

 

お米が主作物である弊社では、決算がやっと起き上がってきました。

８月〆の弊社だと、昨年作ったお米を１年かけてさばきますので、約１年遅れで結果が見えるような決算書になります。

今年のできで良し悪しがわかるものではありません。

今期どうだったかではなく、１年前の結果を反省する材料になります。

そこは他社との違いでしょうか。

昨年の出来を今年に活かすことはできません。

なぜならもうすでに今年の田植えは終わっているからです。笑

作物が１年１作の物に関しては、よく言われるPDCAを回すことは非常に困難です。

天気との兼ね合いはもちろんのこと、決算が終わって活かそうという時にはおととしの数字を見ながら反省することになります。

これがまたのんきなことを言ってられないのが現状で、肥料の原価がここ２年でどんどんと上がったり、農薬の値段も上がったりしています。

頭を抱える話ばかりな最近の農家の現状です。

 

 

さて、写真にありますのは、並びに並んだお米たち。

総じて約２０００俵。

キロ数に直すと１２００００ｋｇ。

１２０ｔですね。

今年収穫したお米の一部です。

人数に換算すると、約２０００人分の１年分のお米になります。

こうして数字にしてみると嬉しいもので、日本人２０００人分の食糧を生産していると思うと、気合が入るものですね。

なかなか今年は忘年会等する企業も少ないみたいですし、景気が良くなるといいなあと常々思っていることです。

 

 

 

それでは！