戸倉の記事
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29日

 

 

こんにちは!

 

今日は、4月29日

つまり「肉の日」です!

 

肉について語りましょう!

お肉について

さてさて皆様。

お肉とはなんぞやという話からしましょう。

お肉とは、「動物の主に筋肉となる部分」です。

我々人間は、動物の筋肉をいただいているということですね。

 

どんなお肉が食べられているのか???

日本含めて、世界ではどんなお肉が食べられているのでしょうか。

お肉とひとくくりにすると難しいのですが、調べると出てくる出てくる。

牛、豚、羊、ヤギ、馬、トナカイ、水牛、ヤク、犬、ラクダ、ロバ、ウサギ、鶏、アヒル、七面鳥、ホロホロ鳥、ガチョウ、ウズラ、ハト、鹿、熊、カンガルー、コウモリ などなど。

オーソドックスに皆さんが食べたことあるものはどれでしょうか?

牛、豚、鶏はもちろんのこと。

馬、羊、七面鳥ぐらいはあるかもしれませんね。

 

日本での肉事情

日本でのお肉は、毎年需要が増え続けています。

過去10年間の中で、27%も産出額が増えているのが現状です。

自分たちの食事メニューを思い浮かべてください。

昨日の夕飯、何を食べましたか???

お肉、入ってませんでしたか???

日本人も、「肉食」の食生活に移行しているのがデータから見て取れます。

 

 

エサ事情

家畜を育てるうえで欠かせないのが、「エサ(餌)」「水」です。

例えば、牛一頭を育てるために必要な「エサ」の量は1日当たり10㎏~15㎏と言われています。

それで体重が1kg弱増えていきます。

先ほどの話で、我々が食べている「お肉」は筋肉の部分だという話をしました。

体重を増やし、脂肪をつけ、それを筋肉に変えて食肉にしています。

 

さらに注目したいのが「水」です。

これはびっくりするような量ですが、
なんと牛一頭を育てるために必要な水の量は約12000トンだそうです。

これは、牛の餌となるトウモロコシを育てるために必要な水の量も含まれています。

ものすごい量の水資源を使って、牛肉を食べていることがわかっていただけるでしょうか。

 

日本という国で注目してみると、「エサ」の自給率は約25%です。

こちらもアメリカやブラジルといった外国からの輸入に頼っているのが現状です。

さらに考えると、エサを育てるためには「水」も必要ですので、「海外の水資源を買い取っている」という言い方もできます。

 

 

最後に。

農家を代表して一言。

農作物のバックグラウンドを知ったうえで、ありがたく、残さず、食べて頂けると幸いです。

「いただきます」「ごちそうさまでした」という言葉は日本人にしかわからないと言います。

果たしてそうでしょうか。

同じ人間として、共通認識の一つとして、「いただきます」「ごちそうさまでした」の気持ちはいつまでも忘れたくないものです。

 

それでは!