レンコンのお話し
こんにちは!
今日は、愛西市が有数の産地である「レンコン」についてのお話し。
弊社がある、愛西市、旧立田村地区は全国でも有数のレンコンの産地。
沼地だった立田村で広く栽培されていた作物です。
昭和の土地改良の時代、道路ができ、いらない川は埋め立てられ、圃場が整備されました。
それが現在まで続いている地域になります。
立田村に蓮(ハス)が持ち込まれたのは江戸時代のこと。
それまでは白い花が咲く蓮がほとんどだったのに対し、立田村の蓮は赤い花が咲き、大変珍しがられたということです。
はじめは赤蓮の観賞用として栽培されていた蓮の花も、地下茎がどうやら食べられる。ということに気づき、食用として栽培されるようになったそうです。
そんな赤蓮。
発祥の地がなんと戸倉町にある「陽南寺」
弊社から歩いて3分のところに発祥の地があります。
そんなレンコンですが、皆さんが口にしているのは「地下茎」と呼ばれる部分。
植物の茎にあたる部分です。
え?土の中にあるのに、根っこじゃないの?と思った皆さん。
実は根っこの部分は、出荷の際にそぎ落としてしまっているため、スーパーには並びません。
ひげ根と呼ばれる部分で、レンコンの節目からニョロニョロと伸びています。
写真では見えますでしょうか???
普段は絶対に見ることにない部分ですね。
弊社でのレンコン栽培。
ハウスレンコンでの促成栽培が始まりました。
定植から出荷まで、わずか3ヶ月です。
年中買うことができるレンコン。
裏側では、年中収穫できるように様々な努力がされています。
頭の片隅にでも理解しておいていただければ幸いです!
春の準備が始まりました。
農家にとっては繁忙期です。
農家のみなさーん、頑張っていきましょうね!
それでは!