こんにちは！

 

 

先月のことですが、視察に行ってまいりました。

今回は福岡県へ。

 

福岡といえば九州博多、九州中の農産物が集まる場所でもあります。

なかでも九州は肥育牛が多い。

つまり、お肉になる牛を育てる農家が多いんですね。

それに加えてトマトやナス、さつまいもなどの施設野菜と露地野菜も盛んな地域です。

 

どこに行っても聞こえてくるのが、「担い手不足」

若い人がいない。来てくれない。就職希望者がいない。などなど。

皆さん悩みは同じなようで。

 

そんな九州、福岡。

有名な米菓製菓企業があります。

「もち吉」さんですね。

なんと創業は１９２９年だそうで、、、

もうすぐ１００年を迎える老舗製菓店になります。

 

そんなもち吉、うどん屋さんをやっているんです。

写真にあるのは、大きな水車です。

お店はこの水車が出迎えてくれます。

うどん屋さんなので、もちろん小麦。

なんでも米菓が売れなくなってきたんだとか。泣

 

みなさん最後にいつおせんべい食べましたか？

たぶん食べていても、お砂糖がついていたり、お塩がふってあったりと、「味濃いめ」な米菓が多いのではないでしょうか。

 

うーん、、、ここにもお米の消費減少の波が来ている。

 

２０５０年にはお米は６割の生産量になると言われています。

担い手減少は、待ってくれず。

 

国産米が高級品になり、おせんべいがこの世から消えるのも近い将来かもしれませんね。

 

 

それでは！