教育機関向け
食と農業の授業

小学校などで、食と農業のつながりを伝え、「食べる」を通して「食べ物」の在り方を学ぶ機会をつくっています。
次の世代が、未来の農業を考えるきっかけ作りにも力を入れています。
「おいしい」の向こう側にある、命のつながりを学ぶ
スーパーに並ぶ綺麗な野菜しか見たことのない子どもたちに、私たちは農業のリアルを伝えます。
野菜は工場で作られるモノではなく、土と水、そして太陽の恵みによって育つ「命」であること。
そして、それを育てるためには、自然環境と向き合う農家の知恵や努力があること。
給食や食卓に並ぶその一皿が、どれだけの時間をかけて、どれだけの手を経て届いているのか。
その背景(ストーリー)を知ることで、子どもたちの「いただきます」の重みは変わります。
食への感謝は、生きる力そのものを育むと私たちは信じています。
憧れの職業としての「新しい農業」を伝える
「農業=きつい・汚い」という古いイメージを払拭し、職業としての農業の魅力を伝えることも私たちの役割です。
前回の記事でお伝えしたような「データを活用した栽培」や「チームで行う組織的な農業」の話は、子どもたちの好奇心を強く刺激します。
「農業ってかっこいい」「将来やってみたい」 そう目を輝かせてくれる子どもたちを増やすことは、10年後、20年後の日本の食を守るための、最も確実な種まきなのです。
お伝えできること
戸倉トラクターでは、実際の教育現場での経験をもとに、学校関係者様や地域の皆様へ向けた「授業」や「講演」を行っています。
単なる収穫体験だけでなく、学びや気づきを重視したプログラムをご提供します。
- 食と農のつながりを学ぶ「食育」授業
- キャリア教育としての「農業のお仕事」紹介
- 未来を考えるワークショップ
食べることは生きること。
教室という小さな場所から、未来の大きな実りにつながる活動を、私たちは続けていきます。



