STORY

1台のトラク
ターから
始まっ
た50年前
祖父
が始めた農業
祖父が最初に耕したのは、一つの田んぼだけでした。
丁寧な仕事を積み重ねるほどに耕す場所は広がり、共に働くトラクターも一台、また一台と増えていった。その歩みが、50年続く私たちの原点です。
農業の法人化
この節目を機に、私たちは農業の法人化へ踏み出しました。
若い世代の雇用づくりや専門性の高い人材の受け入れ、異業種との連携を進めながら、農業の新しいイメージを育てていきます。

戸倉の事業内容
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農作業受託
トラクター作業や田植え作業、刈取り作業など、
個人では対応できなくなってしまった様々な作業を請け負っています。 -


圃場全面管理
管理の行き届かなくなった圃場を借り受け、
畦畔(けいはん)の管理から水の管理まで全てを請け負います。 -


農産物販売
管理圃場で採れた作物を消費者の方々や仲卸業者、レストランや喫茶店などに直接販売しています。
また、白米だけでなく、玄米や五分づきなど様々な販売方法にも対応しています。
多彩な作物づくりへの
挑戦
キャベツ、蓮根、麦、大豆など、お米以外の作物にも幅広く取り組んでいます。
年間サイクルの異なる作物を計画的に栽培し、農業経営の安定化と地域への供給力向上を図っています。

3Kの脱却とEmployee Satisfaction
(従業員満足度の向上)
農業の担い手を増やすためには、働く環境そのものを整えることが欠かせません。
私たちは設備投資や作業の効率化に取り組みながら、3Kの改善とES向上を図り、若年層が意欲を持って働ける職場づくりを進めています。

農業のスマート化
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圃場管理システム
圃場管理システムを用いて、圃場ごとの土壌データ、作業工程、進捗状況をデジタルで管理。
朝礼でリアルタイムの情報を共有することで、計画性の高い農作業と安定した品質管理を実現しています。 -


GPSの活用
GPSによる自動ガイド機能を取り入れ、作業精度と効率を向上させています。
走行ラインのズレを最小限に抑えることで、作業の均一化と燃料・時間の削減につなげています。
農家の育成
他業種から農業へ挑戦する方の支援、新人農家の育成、そして将来の農業を担う人材づくりに力を入れています。
生産性向上や作業工程の最適化、規模拡大の戦略立案、経営課題の整理など、多様なテーマに対応できる体制を整え、現場を丁寧に見極めるとともに、持続可能な営農へつながるサポートを行っています。

農業経営者の育成
教育機関での講義やセミナーを通し、農業の専門知識から経営の考え方まで幅広く伝えています。
次世代の農業経営者を育てるために、現場で培ったノウハウを基に、実践につながる教育に取り組んでいます。

食べる人、
消費者
地域との関わり
イベントや交流の場を設け、地域の方々や消費者との関わりを深めています。
生産者としての想いを伝えるとともに、実際に食べる人の声を聞くことで、生産の質向上や地域への貢献につながる活動を広げています。

商品の6次化
米粉のドーナツ販売
生産・加工・販売を一体で行う6次化への取り組みとして、自社米を使った米粉ドーナツの開発・販売を行っています。商品企画からブランディング、店頭展開まで対応できる体制で、農産物の新たな価値創出に取り組んでいます。

未来を耕す約束
SDGsへの貢献
私たちは、現場の「作業効率」と「収穫率アップ」を両立させる仕組みづくり、そして地域社会との共生から、持続可能な社会の実現への貢献を目指し取り組んでいきます。

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環境対策木曽川や周辺河川の自然環境を守るため、農薬散布ドローンの導入で農薬散布量を低減。水質汚濁防止に努め、環境負荷軽減を図ります。また、営農困難な農地を受託栽培で支援し、農村景観の保全にも貢献します。
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社会貢献若い世代の農業への理解を深めるため、教育機関で授業を行ったり、地域の子どもたちを対象とした米作り体験などの食育活動を行い、持続可能な地域社会の実現に貢献します。
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雇用「健康宣言チャレンジ事業所認定書」の取得や、閑散期の土日休み徹底など、健康的な働き方を徹底。若者をはじめとする多様な人材の雇用に繋げ、就農者の定着と未来の農業者の育成に努めています。
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品質田植えから出荷まで、品質マネジメントと栽培管理システムの遵守により、農薬や化学肥料を低減した、安心安全で高品質な食用米を提供します。農林水産省のガイドラインに基づく特別栽培米の生産強化や、生産管理ツール「農作計画」の活用も行います。

















