梅雨空が続きます。
こんにちは!
雨ばかりが続きます。
そして今年も起きましたね。
「水害」
近年目立つようになってきた、堤防の決壊や河川の氾濫ですが、なぜ多発してきたのでしょうか。
河川の堤防を築く際には、川の流れる流域の面積と年間の降水量、そして川への流水量を計算し、堤防の大きさを決めます。
それも江戸時代から行われた堤防がもとに、今の河川は維持されているのが現状です。
昔は、河川の周りには必ず水田が広がり、堤防が決壊しないように田んぼに治水機能を持たせていました。
一時的に田んぼの中に水をとどめておき、それを徐々に川へ流し込んでいました。
さらに、道路に関しても舗装はされていなかったので、すぐに排水路へ流れることはなく、路面でも給水され、地下水へと流れていきました。
今の世の中では考えられないことです。
今の時代、周りを見渡せばコンクリートジャングル。
きれいに守られてきた農地も、開発が進んでどんどんと埋め立てられているエリアもあれば、田んぼとして維持ができず、荒れ地になってしまったエリアまで多数あります。
果たして、このままでよいのでしょうか?
環境問題はじめ、それぞれがそれぞれのことだけを考えて生活するようになってしまった今だからこそ、何か考えることがあるのではないでしょうか。
それでは!