育苗がスタートしました!パート5
こんにちは!
育苗がスタートして、早1か月半が経ちました。
弊社の種まきも終盤を迎え、残すところはあと一回の播種作業になります。
ここまできたら、あとはひたすら田植えをしていくのみです!
ゴールデンウィークが終わり次第、田植え機がフル稼働します。
育苗ですが、今ではもう写真にある育苗箱と呼ばれるプラスチックの箱に、土→種→土という順番でかぶせ、温度をかけて発芽させます。
一昔まではどうしていたかというと、苗代(なえしろ)と呼ばれる、田んぼの一角に、種をばらまきにし、それを土ごと切って、それを手で植えていました。
もちろん田植え機のない時代、手で植えていた時代の話です。
機械が出てくると、人間が機械に合わせて栽培方法を変えていったのです。
機械にきちんと入れるために、育苗箱が使われるようになっていったんですね。
機械化が進むとやはり仕事の合理化が進み、効率的に仕事が進むようになりました。
昔の田植えは、女性の仕事でした。男の人の仕事は、田植え前の牛を使った代かきでした。
男女で力の差があることは歴然としているので、そこで役割分担をしていたんですね。
今では機械仕事が増え、女性でも機械の操作方法さえ学べば、役割分担しなくても作業できるようになりました。
最近になると、別の意味で女性が嫌がるようになりましたね。笑
泥で汚したくない。ということです。笑
まあそれが仕事なんですがね。
そのうち、ドローンで種まきをする時代が来ると思っています。
GPSで制御して、田んぼに直接種を播き、刈取りまでは田んぼに入らなくていいような仕組みができてくるのではないでしょうか。
「夢はでっかく」ですね。
それでは!